2008年11月28日 14:52
67歳、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる。
彼らは、学生時代はとても元気だったが、今になるとこちらの方がはるかに医療費がかかってない。
それは毎朝歩いたり何かしているからである。私の方が税金は払っている。
たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ。
だから、努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、
そういうインセンティブがないといけない。予防するとごそっと減る。
病院をやっているから言うわけではないが、よく院長が言うのは、
「今日ここに来ている患者は 600人ぐらい座っていると思うが、この人たちはここに来るのにタクシーで来ている。あの人はどこどこに住んでいる」と。
みんな知っているわけである。あの人は、ここまで歩いて来られるはずである。
歩いてくれたら、2週間したら病院に来る必要はないというわけである。
その話は、最初に医療に関して不思議に思ったことであった。
それからかれこれ 30年ぐらい経つが、同じ疑問が残ったままなので、何かまじめにやっている者は、
その分だけ医療費が少なくて済んでいることは確かだが、
何かやる気にさせる方法がないだろうかと思う。