2009年08月31日 00:26
小六の息子の野球団レギュラー最後の大会。
最終回を同点で終え、特別ルールにより、
ノーアウト満塁から、それぞれスタート。
敵の攻撃を1点で抑え、こちらが2点で
サヨナラの場面、ワンアウト満塁で息子の
打席。見るからに自信無さ気で、今にも
泣きそうな、否否既に泣いてる‥‥。
ただ野球が好きというだけで、転校を機に
小五で入団。野球団のお荷物として1年が経つ。
足が遅く、センター前に打ってもアウト。
当然、塁に出ても盗塁のサインは無く、バントも
下手くそ。肩も弱く、守備もイマイチ。
そしたら打つしかないでしょう!
ところが打てない。バスターにしてちょっとだけ
打てる様になったけど、肝心なとこで打てない。
ここで打てばヒーロという場面で凡打を連発。
残念、残念、残念。
カキーン
泣きながら1塁を目指し、鈍臭く一生懸命に走る。
同点ヒット。ファーストベースに立ち、仲間の
声援に応える為、弱々しく拳を突き立てるその顔は
プレッシャーに解放され、泣きじゃくってた。
ナイスバッチ!
ガンバレ8番ライト
優勝まであと2勝。