勧善懲悪

siena

2006年08月24日 01:07

私の好きな「三匹のこぶた」

生活が苦しい母ブタは、3匹のこぶたをそれぞれ独立させた。

ワラの家を建てたごぶたは、おおかみに食べられ、

木の家を建てたこぶたも、おおかみに食べられる。

レンガの家をつくったこぶたにも、何度か「危機」がおとずれるが
このこぶたの機知により回避し、
最終的には煙突から侵入してきたおおおかみを煮立ったなべにいれて
「おおかみ汁」にして食べる。

この世の中、「勧善懲悪」なことは、あまりない。

偶然に「わらの家をたてたこぶた」と「木の家をたてたこぶた」はあっさりオオカミに食べられた。
弱肉強食。

だけれども 「弱い」コブタ」が「強い」オオカミ」を負かす というストーリーに
私は「希望」を感じるのです。

この「三匹のこぶた」を残酷だ!という人もいるのだけど、
ハッピーエンドの「三匹のこぶた」はとてもうそ臭くて嫌いです。

関連記事