title:父親 ふたたび

2006年10月24日

母は8年前に他界しました。
胃がんだったのです。

母は悪口を言わない人でしたが、
病気になってから、痛みもあってか、
これまでの「嫌な出来事」を細かに話はじめました。

そのほとんどは「父が無神経だ」ということ。

何気ない父の一言で、親戚中がもめることも多々あったようで、
母は大変だったのでしょうね。

私が長男を出産してからちょうど1ヶ月後、「着ぐるみ」のようにパンパンにはれて
死んでしまいました。

四十九日のとき、無事に納骨できたとほっとしていた夜のこと。
父は私と夫に向かって「母との楽しかった思い出」を話しはじめました。

九州の人間なので、父は食前のコップいっぱいの焼酎を楽しみにしており、
母は旅行などで羽目をはずしてお酒を呑むのを楽しみにしていました。

そんな「母が羽目をはずしたエピソード」を話していたのです。
夫に会うのは、たしか、、、、4回目でした。

「母がパンツ丸出して笑い転げた」ということがいいたかったんでしょうね、お父さん。

それなのに

「おま○こ丸出しで笑ってたんだよ」

と言ったのです。

「お」の意味がわかりません。
そんな言葉を「丁寧にして」どうするっ!?

四十九日にふさわしくないことを、ぽろりと言ってしまい、
母は死んだあとも、父の言動に苦しんでいることでしょう。。。。

しんみりムードが一転して、父と私と夫は大笑いしてしまいましたが、、、、
夫には、私の父とは「おま○こ丸出しのお父さん」というイメージが定着し、
ときどき「呑みの席」でのネタにしているようですよ。

コメントを入れづらい「下ネタ」ですみません。


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